
こんにちは、Mです。
うへ、それにしても暑過ぎないか、今年の夏は? と閉口しているMです。いや実際は、口をだらしなく開け、犬のようにハアハア言ってるわけですけど。愛車のラジエターも点検してやらなくちゃな。
さてさて、今回はお約束通り、デザインは昔のイメージで、だけど中身は最新のテクノロジー満載で復活させてほしい日本車を考えてみたいと思います。そう、VWビートルやBMW MINI、それにFIAT500のような、いわゆる「レトロ・モダン」志向のクルマが日本にもあってしかるべきだと思うんですよね。
ちなみにですけど、こういった手法は別にヨーロッパの専売特許じゃありません。自動車大国アメリカでも、レトロ・モダンなクルマは存在します。FORDのマスタングなんて良い例ですし、ダッジ・チャレンジャー(懐かしのアメリカン・ニューシネマ『バニシング・ポイント』で活躍した名車ですね)も見事に復活を果たしています。これなんか、相当にいかしたデザインで、Mは思わず買っちゃおかと思ったほどです。
思えば、クルマのデザインっていうのは、Cd値(空気抵抗ですね)だとか効率だとか、そんなことばっかりに目が行き過ぎて、わくわくするような造形美が薄れちゃったような気がします。ひとつには昔のように、デザイナーが粘土をこねくりまわして作りあげるのではなく、CAD、つまりコンピューターの画面上でデザインを決めていくようになった、そのせいではないかと疑っているのですが。
ま、それはともかくですね、クルマ好きなら皆さんも1台や2台、あのクルマがあのデザインのまま復活してくれたらなあ〜、と思う日本車があるはず。そんな真夏の夢を上げてみるだけでも楽しいじゃありませんか。
まず、誰もが思うだろう、「ジャパニーズ・レトロ・モダン」復活希望車の筆頭は、トヨタ2000GT。これに尽きますね。1967年から1970年まで販売された、日本を代表するGTカーです。車としての性能は今とは比較にならないけれど、しかし、やはりあのデザインは今見ても美しい。このデザインをそのままに、テクノロジーを最新の技術で固めて復活・販売すれば、大ヒット商品になること間違いなし! とMは思うのですが、皆さん、いかがですか?
続いては、日産510ブルーバード。ブルーバードは長い間、日産のドル箱だったはずですが、いつの間にかブルーバードシルフィなんて名に変わり、510時代のシャープな直線基調のセダンではなくなってしまいました。硬派なオトコのクルマ、って感じだったんだけどな。これのSSSなんていうモデルはサファリ・ラリーでも大活躍した名車で、それを題材にした石原裕次郎の『栄光への5000km』って映画も当たりました。
日産はどうもこの頃の、直線的デザインが優れていたようにMは思います。例えば、いわゆる「箱スカ」時代のスカイラインGT-R。スカGは、このモデルが一番かっこいいと思うんですけどねえ、Mは。この箱スカなんてのも、デザインそのまま、中身は最新バリバリで出すとイケルと思いますよ。最新型のGT-Rもいいですが、これはこれで、とっても魅力的なものが出来そうな気がする。
最後に、これはなんとメーカーの関連会社が復活させ、あわや販売開始かと思わせたマツダ コスモスポーツ。1967年にロータリーエンジンの旗手として生まれたこのクルマ、初めて見たときはその名の通り、宇宙船かと思いました。数年前、最新技術と素材を使ってほぼ同じデザインのまま、「株式会社マツダE&T」がオートサロンで発表したことがあります。Mは、このまま再発売してくれるのじゃないかと期待したのですが、残念ながらそれはかないませんでした。 だけど、今、デザイン面も含めて一番勢いのあるメーカー、マツダのことですから、ひょっとしてもしかしたら、「ジャパニーズ・レトロ・モダン」第1号としてコスモスポーツを復活させてくれるかも。
どうですか。こうしてみると、夢は膨らんでいきますね。夏休みのひととき、皆さんもご一緒に、想像して楽しんでみませんか? まあ、逆に言うとそれだけ、今の日本車にうっとりするような魅力的なデザインが少ない、ということなんですけどね。ここにあげたクルマがみんな、60年代末から70年代初頭にかけてのものだということが意味するのは、一体何なのかなあ…。
復活を遂げたチャレンジャー。
かっこいい!
トヨタ2000GT。なぜ復活しないんだろ?
「トヨタ博物館所蔵」
博物館詳細情報は下記URLまで
http://www.toyota.co.jp/Museum/index-j.html
510ブルーバードです、シャープでしょ
C10スカイライン
箱スカ復活させたら、777万以下で発売してほしい
「GT-R」
コスモスポーツは今でも充分、未来的