リンレイ

カーライフノート

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ハイブリッドの価格破壊が始まりました!

こんにちは、Mです。


なんだか、この春、ハイブリッドカーの世界が凄いことになってきました。


Mが再三申し上げている通り、これまでのハイブリッドは、燃費も環境にもいいことは分かっているんだけど、いかんせん、車格に対して価格が高すぎる代物でした。だから元を取ろうと思えば10万キロは走らないとなあ、と感じたものです。


そこへ一石を投じたのが、そう、2月に発売されたホンダのインサイト。なにしろ一番安いグレードは、なんと189万円!  最上級グレードでも221万円という信じられない価格設定で登場したものですから、注文が殺到。現在は納車まで3ヶ月ほど待たされる、という大ヒットとなっているようです。


こうなってくると、これまでハイブリッドの代名詞ともいえたトヨタのプリウス、その動向が気になりますよね。実はもうじき、この5月にプリウスは新型が出ると発表されていました。現行型よりも少々サイズが大きくなり、エンジンも1.5リッターから1.8リッターへ格上げ。モーター出力も上がって、よりパワフルに。にもかかわらず燃費はさらに向上して、一番ベーシックなモデルだとついにリッター当たり38.0kmという驚異的な数値を実現しています。現行型プリウスが33.0km、システムが違いますから単純比較は出来ませんがインサイトで30.0kmというのがこれまでのハイブリッドの燃費ですから、これはまさに大幅な進歩といえます。ただね…。


当然、車両価格は跳ね上がり、およそ250万円以上になるだろうと予測されていました。これではインサイトと比較された場合に不利です。そこでトヨタとしては、現行型プリウスも新型と並行して販売する、というウルトラC(例えが古すぎてすいません)の作戦に出ました。一見、おかしな話に思えますが、しかし、古くなったとはいえ、現行型の燃費は相変わらず大したものです。カタログ数値だけで言えば、インサイトより上ですしね。


つまりお客さんにしてみれば、値段は高いけれど最新でパワフル、ゆったり大柄の新型を買うか、それとも見慣れたしまった感はあるが安い現行型を買うか、選択肢が増えたわけですね。これはこれで結構なことかもしれないなあ、とのんびり構えていたMは、飛び込んできたニュースに衝撃を受けることになります。


な、な、なんとですね!  この新型のほうのプリウスを、トヨタは一番ベーシックなモデルで「205万円」から売り出す、と発表したのです!  えええ~!  250万のはずが205万?  Mは最初、誤植かと思いました。でもそうではない、これは真実のようです。


驚きましたねえ。5月18日デビューの新型プリウスは、3ナンバーサイズにシステム出力136ps、燃費はリッター当たり35.5kmから38.0km(この燃費はベーシックモデルのみ)という実力を引っさげて、205万円~245万円の値付けで登場です。例の『グリーン税制』のおかげで、重量税と取得税はゼロ、毎年の自動車税も半額となりますから、一般ユーザーから見れば随分お買い得といえるでしょう。

でも…とMは思うのです。これじゃ現行型プリウスを併売する意味があるのかしら?  それにライバルメーカーだけじゃなくて、他のトヨタ車の販売の足を引っ張りかねないなあ。それに第一、予想より50万も安く出せるってことは、一体今までどんだけ儲けていたんでしょうかねえ?


ともあれ、我々にとっては良い時代になったものです。いまいち手の出しにくかったハイブリッドカーが、現実的な存在になったわけですからね。こういった価格破壊は喜ばしいことと言えるでしょう。今後、ハイブリッドを開発・販売する他のメーカーは、この価格を基準にしなければなりませんから大変でしょうけどね…。

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これが価格破壊の張本人、新型プリウス



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旧型のイメージを残しつつも大柄なボディに



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独特なインパネ周りですなあ(写真は北米仕様)

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