こんにちは、Mです。
クルマやバイクが大好きなMにとって、常々、不思議に思えてならないことのひとつに、いわゆる「道交法」の考え方の古さというものがあります。
「道路交通法」が初めて制定されたのは1965年6月25日。つまり、今から45年近く前に作られた法律です。当然、そのころの道路事情やクルマの性能など、現在と比べるべくもありません。ですから、制定後何回にもわたって「改正」が繰り返されてきました。「シートベルト着用義務」なんてのもそうですね。ちなみに現在では後席でもシートベルトは着用する義務がありますからね、皆さん、ちゃんと守るようにしましょうね。
こういった改正は大いになされるべきですが、それでもまだまだ実情とはかけ離れている、そう思えてならないのです。Mの考えではその中でも最たるものが、各道路上での最高速度制限でした。
住宅地の道路では判で押したように30km/h、それ以外では40km/hや50km/hなどの標識で規制を表わし、何も速度標識のない一般道では60km/hが最高速度。一応こういうふうに決まっています。で、新しく出来たバイパスみたいな道路だから60km/h制限だろうとルンルン気分で走ってたら、いきなり40km/h制限の標識が出てきて慌てて減速したり…。
どうも、制限速度と道路事情、交通事情が乖離しすぎじゃないの? というケースが多いような気がするのです。でもなあ、こういった制限速度に関しては、絶対手を着けてはくれないだろうなあ。そう思っていました、つい最近までは。
ところがですね、皆さん、どうやらここにも改正の可能性が出てきたようですよ。2006年に設置された『規制速度決定の在り方に関する調査研究検討委員会』(委員長=太田勝敏東洋大学教授)が、このほど最終報告をまとめました。それを踏まえてこの4月、警察庁は見直しを始めたそうです。
方向性としてはふたつ。まず、住宅地などの生活道路では現行の30km/hからさらに引き下げる。なぜならば30km/hを境に、事故のときに人体に与えるダメージが増大するからだそうです。ですから、今後は25km/hなんていう制限も考えられますね。
もうひとつは、「ある一定の条件が揃ったうえで」のことになりますが、一般道での60km/h制限を例えば80km/hに引き上げる可能性もあり、とのこと。
要は、より厳しくすべきところは厳しく、緩和できるところは緩和する、というまことに実情に即した改定ということです。素晴らしい! Mはちょっと嬉しくなりました。
今すぐ実施、というわけにはいかないかもしれませんが、こうした改正なら大歓迎です。それにこれなら、かえって事故も減るかもしれませんよね。いや、ホントの話。