リンレイ

カーライフノート

一覧へ戻る

Pasar(ぱさーる)って、ご存知ですか?

こんにちは、Mです。


新しい年が明けちゃいましたね、おめでとうございます。皆さま、本年もどうぞ、よろしくお願いいたします。

なんて悠長なご挨拶をしているような時期ではなく、世の中、もうフル回転で仕事モードに突入しております。ホントに、今年こそは景気回復してほしいもの。年を越した民主党政権に大いに期待したいところですね。


民主党政権といえば、「高速道路無料化」の件、どうやら実態は骨抜きになりそうな気配。でもまあ、いいじゃありませんか。いろんなアンケート調査でも、この件に関しては国民はあんまり実現を望んではいないようです。Mもそのひとり。

無料化はありがたいけど、その分、渋滞が増えるかと思うとゾッとしちゃうし、トラックやバスといった流通・公共交通手段に悪影響が及ぶことを考えると、諸手を上げて賛成、というわけにもいきません。鉄道やフェリーなんていう他の交通機関にも、可哀想なぐらい悪影響が出ちゃってますもんね、すでに。


実際、この年末年始を見てますと、JRは初の大型割引料金を設定して対抗してましたし、肝心の高速道路はといえば、「1,000円制度」が適用されなかった年末の30、31日は例年の騒ぎが嘘のような渋滞なしのスムーズな流れ。そのかわり、適用された年明けのUターンラッシュはいつも通りの大渋滞、という、それこそ「現金」な反応でございました。やれやれ。


ただ、大手の新聞が得意げに吹聴する「高速道路の有料化こそが世界の潮流である」という意見には、腹を抱えて笑ってしまいました。だって、最近、欧米で有料化されてる一部の高速は、あくまでも渋滞緩和のためのやむを得ない策であり、例えば「ひとりしか乗っていないクルマに限り有料とする」といった限定的なものです。

それでも、日本に比べてはるかに納税意識の高い欧米では、「元々税金を使って建設した高速道路のくせに、利用するのにまた金を取るとは何事か!」といった反対論が圧倒的なのを、どうやら新聞記者の皆さんはご存知ないみたい。


ともあれ、日本の高速道路は「建設費を回収したら無料化します」という約束を破り、
「いえいえ、地方の高速を整備するには、やはりお金が必要ですから」という言い訳で長年通してきたのは事実です。そして、その高速料金が世界で最も高い水準にあるのもまた事実。

ですから完全無料化は無理だとしても、前原国土交通大臣が提案している、例えば大型は上限4,000円、普通車2,000円という「上限制度」なら少しは納得出来るのではないでしょうか。
その場合、軽は1,000円で二輪は800円という具合にしていただかないと、これまた納得いかない。だってそうでしょ、現行の土・日1,000円制度においては、軽も二輪も普通車と同じ1,000円を徴収されてるわけですから。本来、普通車より安い設定の高速料金なのに、これは変でしょ?


さてさて、そんなこんなで今年も耳目を集めそうなニッポンの高速道路でありますが、官営から民営化に移行された効果がようやく現れ始めたというべきか、ここにきて利用者を「お客さま」と認識し、サービスを提供しようという姿勢が見えてきました。

そのひとつがNEXCO東日本が始めた『Pasar(パサール)』という施設です。Pasarとは、パーキングエリアのPA、サービスエリアのSA、それにリラクゼーションのRから作られた造語で、同時にインドネシア語で「市場」を意味するそうです。


ここ、コンセプトは「あるから利用する施設」から「進んで利用したくなる施設」へ、だそうで、駐車場の設計から始まり、トイレも美しく使いやすいものに変更、もちろん施設全体にバリアフリーの思想を盛り込んであるし、照明や空調もエコといった作りになっています。

中でも力が入っているのがショッピングゾーン。巷で評判の食品や商品の店舗が並び、また『旬選倶楽部』と呼ばれるゾーンでは地元の旬な食材などが売られています。

そう、以前にご紹介した「道の駅」の高速道路版と考えればいいでしょう。

まだ、羽生、幕張、そして昨年末に一部オープンし、今年グランドオープンを迎える三芳の3カ所しかありませんが、こういった企業努力は、どんどん続けてもらいたいものです、高速道路各社さんには。


高速道路におけるPAやSAは、それこそ砂漠においてのオアシスと同様な意味を持つものです。このパサールのような施設が増えれば、たとえ完全無料化など実現せずとも、我々一般ドライバーは喜んで高速道路を利用するようになるかもしれませんね。
もっと高速料金がリーズナブルなものなれば、ですけど。

そうだなあ、今行くなら羽生パサールの「おこわ」か「佐世保バーガー」、三芳の「崎陽軒のシウマイ」なんてのに惹かれますねえ、Mは。どれも美味しそうなんだもん。皆さんも、一度立ち寄ってみられたらいかが?


photo

パサールの全景。駐車場のレイアウトも使いやすく変更されてます。

photo

年末に一部オープンした
『三芳パサール』。
今年、グランドオープンの予定です。

photo

『羽生パサール』には「おこわ米八」があり、季節のオススメおこわが楽しめます。

photo

同じく羽生パサールの
「佐世保バーガー」。美味そう!

Copyright 2008 RINREI WAX CO.,Ltd.All Rights Reservedプライバシーポリシー