RCC 発泡性クリーナー
(中性タイプ)

中性カーペットシャンプー

ウールなど天然素材のカーペットにも安心して使える中性強力洗剤です。

中性ながら油脂汚れにも強く、部分的な汚れを短時間でクリーニングします。

製品概要

RCC 発泡性クリーナー(中性タイプ)は、2ステップ方式で使いやすく、天然素材カーペットにも使用できる中性強力カーペット洗剤です。

規格

18L/箱

標準使用量

1,800~2,700㎡/30倍希釈/箱

JANコード

4903339 736939

製品コード

736934

製品特長

  • 中性ながら、アルカリ性洗剤に匹敵する洗浄力で頑固な汚れも除去します

  • 起泡力に優れているので、洗剤分のパイル内部への浸透を抑制します

  • 希釈倍率を変えて、前処理剤または2-ステップ方式洗剤としても使用可能です

  • 残留洗剤による再汚染の心配がありません

用途

使い方

(1)標準希釈倍率:

●2-ステップ方式用洗剤として使用する場合…30倍希釈(原液1:水29)
●前処理剤として使用する場合…5倍希釈(原液1:水4)

(2)標準使用量:

●2-ステップ方式用洗剤として使用する場合…1㎡当たり希釈液で200~300mLが目安です(1箱(18L)で約1,800~2,700㎡が洗浄できます)
●前処理剤として使用する場合…1㎡当たり希釈液で50mLが目安です

(3)作業手順:

●2-ステップ用洗剤として使用する場合…

①カーペット用バキューム等でカーペットのゴミやほこり、土砂を取り除きます
②内容液を水または40°C以下の湯で希釈し(30倍希釈)、カーペット洗浄機の洗剤タンクに希釈液を入れます
③カーペット洗浄機の操作手順に従って洗浄します

汚れの激しい箇所やシミがある場合には、洗浄前に予め5倍希釈液をスプレーします(作業手順は「前処理剤として使用する場合」を参照)
④カーペットが乾かないうちにエクストラクション作業や吸水バキュームなどによる汚水回収作業を行います
⑤洗浄終了後、きれいな目立てブラシで目立てを行い、カーペットの毛並みを揃えます
⑥通気をよくして乾燥するまで歩行を禁止してください。通気が悪いとカーペットが乾燥せず、歩行により汚れ易くなったり悪臭が発生しやすくなります

★使用したカーペット洗浄機の洗剤ノズルやタンクは流水でよく洗います

●前処理剤として使用する場合…

①カーペット用バキューム等でカーペットのゴミやほこり、土砂を取り除きます
②内容液を水または40°C以下の湯で希釈し(5倍希釈)、スプレーヤー等に希釈液を入れます
③汚れの激しい箇所やシミを中心に希釈液をスプレーします
④スプレーした液が乾かないうちに洗浄を行います
※使用したスプレーヤーのノズルやタンクは流水でよく洗います

使用上の注意

  • 用途以外には使用しないでください。

  • カーペットによっては濡らし過ぎると縮みを起こすことがあります。カーペットの種類および施工方法を確認し、縮みを起こさない適切な方法で洗浄してください。

  • 希釈する際に、洗剤を後から入れると十分に混ざらないことがあります。この場合は攪拌を行って混ぜてください。

  • カーペットによっては変色・脱色・色にじみを起こすことがありますので、あらかじめ端切れや支障のない場所で確認してからご使用ください。

  • 洗剤希釈液が什器・備品の下に流れ込んだりしないように、十分な養生を行ってください。什器によっては腐食が生じ、さらに腐食した什器によるシミが発生する恐れがあります。

  • カーペットが完全に乾燥するまで移動した什器などは戻さないでください。シミを生じる場合があります。

  • 液が作業対象面以外に付着しないように注意してください。付着した場合には直ちに水拭き等で除去してください。

  • 一度容器から出した洗剤は、再び元の容器に戻さないでください。

  • 別の容器に小分けする場合は、あらかじめ十分に洗浄し、製品名を明記した専用の容器を用いてください。

  • 低温に放置された場合、沈殿物が発生することがあります。この場合、ご使用になる3~4時間前に室内の暖かい所へ移すなどして、沈殿物を溶解してからご使用ください。

  • 他の洗剤とは混ぜないでください。性能の低下や発熱などを起こす恐れがあります。

  • 希釈液の状態で保管しないでください。

  • 作業で残った少量の洗剤希釈液および汚水を廃棄する場合は、少量ずつ浄化設備に通じる排水口に流すか、内容を明確にした上、産業廃棄物処理業者に処理を委託してください。

  • 洗剤原液や大量の希釈液および汚水を廃棄する場合は、内容を明確にした上、産業廃棄物処理業者に処理を委託してください。

  • 洗剤バケツなどの洗浄液を廃棄する場合は、必ず浄化設備に通じる排水口に流してください。

  • 凍結する恐れのある場所や40°C以上の高温になるところには保管しないでください(保管期限:未開封の状態で製造日より2年・製造日は正面下部に記載してあります)。

  • ご使用後の製品は、必ずキャップを締めてください。