ドライマスタープロ

ドライ用フィニッシュ剤

耐汚れ・耐キズ性特化

高速バニッシャーでの光沢復元、持続性に特化した樹脂ワックスです。
汚れに強いクリアな皮膜を長期間保ちます。

量販店、ショッピングモールなど、土砂の持込みが多く、汚れが目立つフロアに適しています。

製品概要

ドライマスタープロは、耐汚れ性、キズに強いドライ用樹脂ワックスで、光沢の持続性と復元性に優れています。

規格

18L

標準使用量

900㎡/原液使用/箱

JANコード

4903339 649536

製品コード

649539

製品特長

  • 高速ドライ用のウレタン配合アクリル系樹脂ワックスです

  • バーニッシング作業での光沢復元性と補修性に優れます

  • 優れた耐汚れ性により、長時間の美観維持が可能です

用途・使えない素材

使い方

(1)原液使用

(2)標準使用量:

50㎡/L 1箱で約900㎡に塗布できます。(1回塗り)

(3)作業手順:

①粗ゴミ除去…自在ボウキやダスタークロスなどを使用して粗ゴミを除去します。

②洗浄…洗浄作業を行います。
★ご使用になる洗剤、ハクリ剤の使用方法をよく読んで、作業を行ってください。

●ワックスが塗られていない場合:洗剤「ネオラクリーン」または洗剤「NEWプロインパクト」30倍希釈液(原液1:水29)と青または緑パッドを用い、ポリッシャーなどで洗浄します。
●樹脂ワックス塗膜表面を洗浄する場合:洗剤「ネオラクリーン」80倍希釈液(原液1:水79)または洗剤「NEWプロインパクト」50倍希釈液(原液1:水49)と緑パッドを用い、ポリッシャーなどで洗浄します。
●古い樹脂ワックス塗膜を除去する場合:塗布されている樹脂ワックスの種類と状況に応じてハクリ剤「がってん!2」またはハクリ剤「ドラゴンリムーバー2」10倍希釈液(原液1:水9)と茶パッドを用い、ポリッシャーで洗浄します。

③汚水回収…吸水バキュームなどで洗浄後の汚水を回収します。

④水拭き…清浄なモップで洗剤分が残らないよう十分に水拭きを行います。

⑤乾燥…送風機などで床面を十分に乾燥させてください。

⑥ワックス塗布…清浄な塗布用モップにワックスを十分にしみ込ませ、均一にムラなく塗り広げます。また、必要に応じて塗膜乾燥後(30分間程度)に重ね塗りします。一作業における塗り重ね回数は4回までを限度としてください。表面洗浄の場合は2~3回塗布します。

⑦乾燥…送風機などで床面を十分に乾燥させ、完全に乾燥するまで歩行は避けてください。

★使用したモップやバケツなどの道具は、作業が終わったら速やかに洗って乾燥させ、清浄な状態で保管してください。

(4)お手入れ:

●初期塗膜硬化作業…「ドライマスタープロ」を塗布した翌日にバーニッシングを行い、塗膜を強化します。
●バーニッシング作業…除塵した後、状況に応じたパーニッシング作業を行います。
▼水拭き→バーニッシング(軽度な汚れまたは狭い場所の汚れ除去と光沢復元の場合に行います。)なお、水拭きの際に光沢復元中性洗剤「つやワザ復元クリーナー」50~100倍希釈液(原液1:水49~99)を使用すると効果的です。
▼水洗浄→バーニッシング(汚れやキズが気になる場所の汚れ除去と光沢復元の場合に行います。)自動床洗浄機などを用いて水洗浄後、バーニッシングを行います。なお、自動床洗浄機には光沢復元中性洗剤「つやワザ復元クリーナー」100~300倍希釈液(原液1:水99~299)を使用すると効果的です。

使用上の注意

  • 【リスクアセスメント対象製品】 使用前に必ずSDSを確認し、呼吸用保護具、不浸透性の手袋・保護衣、ゴーグルなどを使用してください。

  • 用途以外には使用しないでください。

  • 古い樹脂ワックス塗膜を残したままの使用は性能の低下に繋がりますので完全に除去してから使用してください。

  • 他の種類(水性・乳化性・油性ワックスタイプのフロアーポリッシュを使用してきた床には塗布しないでください。大変滑りやすくなり危険です。

  • 新築引き渡し時に水性ワックスタイプが薄く塗られている場合は、洗剤を用いて使用方法の(3)作業手順 に従って十分に除去した後、塗布してください。

  • 塗布するモップは専用のものを使用し、使い終わったら水で十分にすすいで乾燥させた後、保管してください。

  • ワックス塗布後は十分に乾燥するまで歩行を禁止してください。

  • 床面の温度が5℃以下の場合には、使用を避けてください。

  • ワックスが塗装面や金属面に付着した場合は、速やかに水を含ませたきれいな布で十分に水拭きして取り除いてください。

  • ワックスが衣服や靴に付着した場合は、そのままにせず速やかに水で十分に洗い流し、乾燥させてください。

  • 一度容器から出したワックスは、再び元の容器に戻さないでください。雑菌が入り、腐敗の原因となります。

  • 別の容器に小分けする場合は、あらかじめ十分に洗浄し、製品名を明記した専用の容器を用いてください。

  • 他のワックス類や洗剤類などとの混合や混合使用は絶対に行わないでください。性能の低下などを起こす恐れがあります。

  • 塗布作業などで残ったごく少量のワックスを廃棄する場合は、十分に水で希釈して浄化設備に通じる排水口に流してください。この際、排水管の目詰まりに注意してください。

  • 大量のワックスを廃棄する場合は、内容を明確にした上、産業廃棄物処理業者に処理を委託してください。

  • モップやワックスを小分けした容器の洗浄液を廃棄する場合は、必ず浄化設備に通じる排水口に流してください。

  • 凍結する恐れのある場所や40℃以上の高温になるところには保管しないでください。(保管期限:未開封の状態で製造日より2年・製造日は正面下部に記載してあります。)

  • ご使用後の製品は、必すキャップを締めてください。

★ここに記載された以外の詳細事項については、安全データシートをご参照ください。