カラーコート
木床・着色用樹脂仕上げ剤
着色仕上げ剤
体育館、スポーツ施設の床のウレタン樹脂塗装の剥がれによる退色を補修し、ツヤを復元します。
シックスクール配慮型製品
製品概要
カラーコートは、体育館、スポーツ施設などでウレタン樹脂塗装の剥がれによる色あせを補修する着色樹脂仕上げ剤です。
製品特長
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ウレタン樹脂塗装がはがれた木床を美しく復元する着色樹脂仕上げ剤です
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ウレタン塗料の再塗装に比べ、きわめて簡単に補修することができます
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シックスクール問題に配慮した木床用着色樹脂仕上げ剤です
*厚生労働省が室内空気汚染物質として指針値を策定した化学物質を原料として使用していません
用途・使用する場所
使い方
(1)原液使用
(2)標準使用量:
60㎡/L 1箱で約720~1,080㎡が 塗布できます。(1回塗り)
(3)作業手順:
①粗ゴミ除去…自在ボウキやダスタークロスなどを使用して粗ゴミを除去します。
②洗浄…洗浄作業を行います。
★ご使用になる洗剤の使用方法をよく読んで、作業を行ってください。
★洗浄時の水分の使用量が多かったり、放置時間が長くなると床材の反り、突き上げ、 ふくれ、変色などの影響がでることがありますので、作業には十分ご注意ください
●ワックスが塗られていない場合…中性洗剤「リンレイ・ECO-200」30~50倍希釈液(原液1:水29~49)に浸し、絞ったモップなどで洗剤拭きを行います。(汚れが激しい場合は、赤パッドを装着したポリッシャーなどで洗浄します。)
●カラーコートまたは樹脂ワックス塗膜表面を洗浄する場合… 「ECO-200」50~80倍希釈液(原液1:水 49~79)と赤または青パッドを用い、ポリッシャーなどで洗浄します。
③汚水回収…吸水バキュームなどで洗浄後の汚水を回収またはモップで汚水を拭き上げます。
④水拭き…清浄なモップで洗剤分が残らないよう十分に水拭きを行います。
⑤乾燥…送風機などで床面を十分に乾燥させてください。
⑥カラーコート塗布…清浄な塗布用モップにカラーコートを十分にしみ込ませ、均一にムラなく塗り広げます。また、必要に応じて塗膜乾燥後(30分間程度)に重ね塗りします。一作業における塗り重ね回数は2~3回までを限度としてください。
⑦乾燥…送風機などで床面を十分に乾燥させ、完全に乾燥するまで歩行は避けてください。
★使用したモップやバケツなどの道具は、作業が終わったら速やかに洗って乾燥させ、清浄な状態で保管してください。
使用上の注意
【リスクアセスメント対象製品】 使用前に必ずSDSを確認し、呼吸用保護具、不浸透性の手袋・保護衣、ゴーグルなどを使用してください。
アルミニウム、鉄、銅、真ちゅう、亜鉛、すずなどの金属との接触を避けてください。
用途以外には使用しないでください。
他の種類(水性・乳化性・油性ワックスタイプ)のフロアーポリッシュを使用してきた床には塗布しないでください。大変滑りやすくなり危険です。
塗布するモップは専用のものを使用し、使い終わったら水で十分にすすいで乾燥させた後、保管してください。
ワックス塗布後は十分に乾燥するまで歩行を禁止してください。
床面の温度が5℃以下の場合には、使用を避けてください。
ワックスが塗装面や金属面に付着した場合は、速やかに水を含ませたきれいな布で十分に水拭きして取り除いてください。
ワックスが衣服や靴に付着した場合は、そのままにせず速やかに水で十分に洗い流し、乾燥させてください。
一度容器から出したワックスは、再び元の容器に戻さないでください。雑菌が入り、腐敗の原因となります。
別の容器に小分けする場合は、あらかじめ十分に洗浄し、製品名を明記した専用の容器を用いてください。
他のワックス類や洗剤類などとの混合や混合使用は絶対に行わないでください。性能の低下などを起こす恐れがあります。
塗布作業などで残ったごく少量のワックスを廃棄する場合は、十分に水で希釈して浄化設備に通じる排水口に流してください。この際、排水管の目詰まりに注意してください。大量のワックスを廃棄する場合は、内容を明確にした上、産業廃棄物処理業者に処理を委託してください。
モップやワックスを小分けにした容器の洗浄液を廃棄する場合は、必ず浄化設備に通じる排水口に流してください。
凍結する恐れのある場所や40℃以上の高温になるところには保管しないでください。(保管期限:未開封の状態で製造日より2年・製造日は正面下部に記載してあります。)
ご使用後の製品は、必ずキャップを締めてください。