こんにちは、Mです。
ガソリン代高騰の折から、夏休みは愛車でのドライブを諦めて、電車で移動された方も多かったようですね。Mも悩んだのですが、しかし、思う存分クルマを走らせられる機会もそうはないので、財布と相談しつつ遠乗りして遊んで来ました。
もちろん、徹底したエコ・ドライブです。発進時のアクセルはあくまでもジワ〜ッと、減速はエンジンブレーキをうまく使って、なるべくスムースな運転を心がけました。
出かけたのが日本海側の地方だったので、交通量もそんなに多くないし、アップダウンもきつくない、それに第一、ミスコースして遠回りするような失態も演じることなく、実に快適かつ良好な燃費でドライブを楽しめ、大満足のMでした。
さて、今回の夏休みドライブでふと気づいたのですが、東京近郊に比べて地方では、なぜか方向を見失うことなく、ほぼ道を間違えることなしに、すんなり目的地に着けるもんなんですね。
Mは特別、方向音痴なわけではありません。もちろん、愛車にはカーナビも付けてます。それでもなぜか、東京や横浜近辺を走っていると、道に迷ってしまうことがあるんですよ。
例えば以前の話ですが、東京から高速湾岸線で横浜に抜け、戸塚という街を目指していたときのこと。横浜駅近くを通過した後、左に「横浜横須賀道路」右に「第三京浜」と書かれた分岐点が出てきました。
ん? 横浜横須賀道路だと、そりゃ横須賀行っちゃうわな。確か、世田谷からだと第三京浜、横浜新道経由で戸塚に行けたはず。てえことは右、第三京浜方向で合ってるんだな。そう納得して右へ進んだMは、第三京浜に出たことは出たものの、どういうわけだか、ぐるっと廻って東京へ向かって逆戻りしていたのでした…。
こういう行き先表示の標識(案内標識、と呼ぶそうです)は、なぜもっと分かりやすく書いてくれないんでしょうね? 一説によれば、国土交通省や都道府県、市町村が自分の管理下にある道路ごとに独自に作っちゃうからじゃないかと意見もありましたが、ホントかしら?
つまり、同じ道路を同じ方向へ進んでいるつもりでも、国道、県道、市道と移り変わるたびに、案内標識の表示法が異なっていて、一体どちらへ向かえばいいのか、さっぱり分かんなくなっちゃう、というのです。
でも、さすがにそれはないでしょう。ですよね、管理者のみなさん? だって、それじゃ一般ドライバーは混乱するだけですもん。
その点、海外は全然違います。Mはそんなに海外旅行や海外出張の経験が豊富なわけじゃありませんが、その乏しい経験からいわせていただければ、外国でレンタカーを借りて自分で走っても、まず道に迷ったことはないですね。もちろん、カーナビなんて付いてないですよ、外国のレンタカーには。
それだけ、道路の案内標識が分かりやすく作られているんです。思うに、「行き先表示とは、初めてその場所を訪れる旅人のためにこそあるべきだ」という原則が徹底して守られているからじゃないでしょうか。
だから、東洋の島国からやってきて、いきなり左ハンドル、右側通行の交通社会にデビューしても、ちゃんと行きたい街にたどり着けるというわけなんですね。
我が国ではそうは行きません。地元の人じゃなきゃ、行きたい街になんて、すんなり着けるわけがない。だからこそ、カーナビがこんなに発達したんじゃないかなあ、日本では。
でも今回、日本海側の地方を走ってみて、あ、海外とおんなじ発想で作ってくれてるな、と嬉しくなりました。ニッポンの道路行政も、ようやくまともになりつつあるのかも。
ちなみに、つい先日、久しぶりに湾岸線から横浜へ走っていたら、問題の標識は、とても分かりやすいものに替わっていました。めでたし、めでたし。
分かる人には分かるんでしょうけど…
アメリカでは迷いようがありません