リンレイ

カーライフノート

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最新のカーナビ事情と、未来の理想型

こんにちは、Mです。

秋の気配と共にやっとガソリンの価格、下がってきましたね。それにしても、この夏のガソリン代の高かったことと来たら。そのせいか、お盆休みの帰省も電車を使う人が多かったみたいで、高速道路の渋滞も例年に比べれば大したことなかったようです。あくまでも「例年に比べれば」ですけどね。


こんなに高いガソリン買わされて、渋滞で燃費悪くなったり、ミスコースして遠回りしたりじゃかないません。前号でお話したように、日本の道路案内標識って、どうにも不親切な部分がありますからね。でもまあ、そのおかげ(?)で、わが国では〈カーナビ〉という商品が素晴らしい発展を遂げてきたように思います。


実は新しモノ好きなM、割りと早くから、カーナビを愛用してきました。当時はCD-ROM式が主流で、まだジャイロも装備してませんでしたから、長いトンネルに入るとGPSの電波を受信できず、自車位置を示すマークはピタリと止まってしまいます。海辺や湖水近くに出かけると水の上を走ってる、なんてこともしばしばでした。もちろん、渋滞情報をリアルに検知して、ルートを変えてくれるなんて芸当も出来るはずがありません。

それでも、Mは嬉しくてしょうがありませんでした。子供の頃映画で見た007や、テレビのSF特撮番組で主人公たちが使ってた、あの未来の機械が自分の車に付いてるんですもんね。意味もなくルート設定して、近所のスーパーまで買い物に行ったりしたもんです。


その頃はまだ珍しくて、付けてるとちょっと自慢できたものですが、今、クルマにカーナビがない人ってどれぐらいいるんだろ? もうほとんど「標準オプション」って言っていいのかもしれないですね。

それに現在のカーナビって、ものすごく進歩しました。CD-ROMからDVDになったと思ったらHDDでしょ。手持ちの音楽CDやFMで流れてきた曲も、カーナビのHDDにどんどん入れて、ロングドライブ中もずっと、カーナビで音楽を楽しめるんですよね。

もちろん、自車位置の表示も極めて正確。もうカーナビさえ付いてれば、日本全国、行けないところはありません。初めて訪れる地域でも、初めて泊まる宿でも、何の心配も要らない。電話番号が分かってれば、チョチョイノチョイで検索できちゃうし、おおよその到着時刻まで把握できるんですから。そういえば、「道路地図」って開かなくなったなあ、と感じるのはMだけじゃないでしょう?


さて、そんなカーナビの最新事情と「こんなの有ったら、もっといいのに」というのが今回のテーマです。まず、日本の技術が生んだ最新カーナビをご紹介すると…。


もはやカーナビは単独で成り立つ機械ではなく、カーナビ同士でネットワークを組み、情報をやり取りする、いわば「おしゃべりする交通管制システムの端末」と化していること、ご存知でしたか?

そのひとつが、カロッツェリア が展開している〈スマートループ〉。これは各ユーザーのカーナビとサーバー、パソコンを連結して、リアルタイムで、あるいは蓄積させておいて情報を共有しようというというシステムです。例えば、より具体的な渋滞情報や空いてる駐車場の情報が、ユーザー同士でやり取りされるわけですね。

ホンダの純正HDDカーナビも、携帯電話を使って情報を共有する〈インターナビ・プレミアムクラブ〉というサービスを行なっています。こちらはもっぱらリアルタイムで稼動し、事故や故障など、もしものときは音声で対応してくれるサービスもオプションで用意されていて、こうなってくるとカーナビはもはや「電子式地図」の範疇をはるかに超えてますよね。


一方でもっとシンプルに、かつ安価に利用したい人向けに「フラッシュメモリー型」のカーナビが発売され、こちらも人気を誇っています。サンヨーの〈ゴリラ〉やソニーの〈NV-U3V〉などがそれで、ダッシュボードに簡単に取り付けられ、また取り外しも楽なので、複数のクルマで使いたい人にはぴったり。性能だって大したもので、Mが使っていた初期のモデルなんか目じゃ有りません。それどころか、少し前のDVD型と同等以上の能力を誇っています。防水・防振対策が完璧になれば、Mなどオートバイと両方で使えるのになあと思うほど。

ちなみにオートバイ専用のカーナビもたくさん出ていて、こちらの場合はルート指示は音声で聞き取るほうが、安全上、重視されているようです。


そう、実はここにMの考える理想のカーナビのヒントがあるのですよ。最新のカーナビがどんどん進化するのはいいけれど、やっぱり運転中、画面に気を取られるのは危険です。詳しい地図情報は停車時か、助手席の同乗者に任せるとして、目的地までのルート案内をもっと安全にドライバーが把握できる方法はないものか? もちろん音声ガイドはそのために付いているんでしょうが、視覚的にも確認したいですよね。

Mが思うに、答えはジェット戦闘機のコクピットにあるHUD(ヘッド・アップ・ディスプレイ)じゃないでしょうか。空中戦の最中に、いちいち視線を計器類に落とすことなく、視界に敵機を捉えたまま、速度や高度他の情報をパイロットが読み取れるように小さなスクリ-ンに映し出す光学システム。これをクルマに応用できたら…。

かつて日産シルビアが、フロントガラスに速度をデジタルで映し出すオプションを作りましたが、あれをカーナビに応用するのです。次の曲がり角までの距離と、曲がる方向だけでも構いません、HUDに映し出せれば、ドライバーは全く視線を動かすことなく運転を続けられるでしょう。安全ですよね? ああ、このアイデア、早くどこかのメーカーが実現してくれないかなあ、と願っているMなのでした。

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カロッツェリア
スマートループ搭載モデル
AVIC-VH9000


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HONDAは、〈インターナビ・プレミアムクラブ〉を実施。


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サンヨー ミニゴリラ NV-SB360DT

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