リンレイ

カーライフノート

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インパネはエコを語るのです。

こんにちは、Mです。


それにしても、この冬の寒さは堪えますねえ。相変わらず、不景気の風は吹きまくってるし、これじゃカラダもココロも縮こまってしまいます。あ〜あ、なにか明るいニュースはないもんかなあ…。


と嘆いていたらありました、今年早々、話題となりそうな新車の発表が。ホンダの『インサイト』というハイブリッドカーが2月6日から発売されるのです。この車名、実は2代目なのですが、初代の2ドアハイブリッドクーペとはがらりと趣を変え、ファミリーユースに最適な4ドアでの登場です。


え? ハイブリッドといえばトヨタじゃないの? プリウスじゃないの? あまりクルマに詳しくない方は、そうおっしゃるかもしれません。確かにこの分野ではトヨタが業界を引っ張って来ましたし、プリウスはハイブリッドの代名詞みたいになっちゃいましたもんね。でも、99年の初代インサイトに始まって01年の初代シビック ハイブリッド、05年の2代目シビック ハイブリッドと、ホンダも着々と開発・販売を続けてきたのでした。


ところで皆さん、同じハイブリッドでもトヨタとホンダではコンセプトが全く違うこと、ご存知ですか?

ごく簡単に言っちゃうと、トヨタ方式では駆動力に関してモーターの依存性が高く、その分、低燃費性では有利です。その代わり、システムが複雑で大きくなりがち、また製造コストも結構かかってしまいます。

ホンダはこれと正反対。モーターはあくまでもエンジンの補助的存在にすぎませんから、燃費だけで言うとトヨタにはかないません。でも装置がとてもコンパクトでシンプル、おかげで低コスト化もしやすいのです。


事実、このNEWインサイト、なんとまあ189万円〜221万円という驚異の低価格での登場です。この価格設定、これまでの相場から軽く100万円弱の値引きと言ってもいいくらい。これだったら、ハイブリッドによる経済性という恩恵も安心して受けられるというものです。だって、この『カーライフレポート』のVol.2でも書いたように、車体価格が高すぎると、相当な距離を走らない限りハイブリッドを買った元は取れないんですからね。


そういえば、ハイブリッドカーの燃費についてMは常々疑問に思っていることがあります。ちょっと皆さんも思い出してください。街中や高速道路で出会うプリウスなどのハイブリッドカー、やたらに速くないですか? 発進加速でもぶっ飛んでいくし、制限速度もなんのその、高速の追い越し車線をビックリするような速度でかっ飛んでいくプリウスのなんと多いことか。

確かにモーターの方がエンジンより強大なトルクが出しやすく、しかも立ち上がりからすぐに発生するので、その気になれば速いのです。そりゃそうなんだけど、それじゃ何のためのハイブリッドなんだろ? 好燃費なんて関心ないのかしら? そもそも、転がり抵抗を少なくするためにグリップ性能からすればプアなタイヤを履いてるわけですから、あれじゃ危険極まりないと思いますがねえ。


つまり、ハイブリッドに乗るなら、よりエコ運転を心掛けて当然ということです。その点、インサイトのインパネには感心してしまいました。一見、非常に未来的すぎてどうかしらとも思えるのですが、しかしそこにはエコ運転を促すための様々な工夫が盛り込まれているのでした。

まずは、その名もECONスイッチ。ステアリングからすぐ届く位置にあるこのボタンを押すとアイドルストップの時間を延長したり、エアコンを制御したりとエコ運転を補助してくれます。

続いてインパネ最上部にあるスピードメーター、その背景の帯の色が運転のエコ度によって変化します。また、タコメーター下部のディスプレイにバーが表示され、加減速に応じて伸び縮みします。つまりですね、前者(アンビエントメーターといいます)がグリーンとなり、後者(エコドライブバー)が短いほど、低燃費な運転ができているという証なのですね。このふたつのシステムを、ホンダでは「コーチング機能」と呼んでいます。


そうしてMが唸っちゃったのが、ホンダの言う「ティーチング機能」。先ほどのエコドライブバーの上をよく見てください。ここにはなんと葉っぱが生えています。これ、運転終了後にそのエコ度合を評価して、上達するに連れ、葉っぱが育つというもの。毎日記録が残るから、自分のエコドライブ上達度がずっと確認できる、楽しめるという優れものなのでした。


う〜ん、こりゃ参ったなあ。ここまでやってくれれば、どんなドライバーでも無茶な運転はしないでしょう。みんな、優秀なエコドライバーに変身できるはず。地球ももっと住みやすくなる、というものですね。いやあ、感心感心!

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インサイト、ついに2/6から発売です


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なんと未来的なインパネでしょう(写真は左ハンドル仕様)


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このECONボタンを押すだけで、エコ運転が可能に


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アンビエントメーターとエコドライブバー。これをホンダでは「コーチング機能」と呼んでいます


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これが「ティーチング機能」。葉っぱを育てて、優秀なエコドライバーを目指しましょう!

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